茜丸代表の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
本日は神奈川県川崎市にある『菓子工房おおはら』さんのお店にうかがいます。

全国菓子大博覧会総裁賞などを受賞している、創業80年の豆屋さんがはじめたちょっときになるお店『菓子工房おおはら』では、ケーキなどの洋菓子も販売しています。その中の『ピュア・ロール』に、茜丸の『あまおういちごあん』をお使いいただいています。
豆菓子の名店ですので店構えは趣のある和風なのですが、店内に入ると正面にケーキが並んでおり、洋菓子店のような雰囲気です。ふと横を向くと自慢の豆菓子のラインナップが並んでいます。定番の豆菓子の他にも、変わり種の『イタリアンピー』『みたらし団子豆』なども。全国観光土産品の推奨品であり、かわさき名産品にも認定されています。

― ケーキのショーケースには美味しそうなケーキが20種類も並んでいますが、どなたが作っていらしゃるんですか。

祐子さん「大学の製菓学科を卒業しパティシエとして他店で修行していた娘の美穂子と、販売も担当している私で、この店のケーキを作っています。私は飾り付けを手伝う程度。パティシエの娘がのほとんどを一人で作っています。」

― とてもお綺麗でお若いですが、こちらでパティシエとしてケーキを作り始めてどのくらいですか？

美穂子さん「『菓子工房おおはら』でケーキを作り始めて4年目ですが、その前は父がケーキも作っていました。この『ピュア・ロール』はお客様から『甘いものが苦手な男性でも食べられる』『もたれないので、いくらでも食べられる』と好評をいただいています。この生クリームの配合は父が考案したものなんです。」

― 茜丸の『あまおういちごあん』と、自慢の生クリームとの相性はいかがですか？

美穂子さん「すごく合います。生クリームとあんの食感の違いが出るので、とても気に入っています。」

― ありがとうございます。では早速『ピュア・ロール』を試食させていただきます。

甘さ控えめで軽いので、おっしゃる通りに『もたれない』。
それにしても,1個150円という価格はお値打ちですね。

祐子さん「はい。他ケーキも価格を抑えているんですよ。ここ最近、材料費がグンと上がってきていますが、ケーキははなるべく値上げしなように努力しています。」

― お客様は喜んでいらっしゃるでしょうね。
茜丸のあんをご購入いただくことになった『きっかけ』を教えていただけますか？

美穂子さん「WEBで材料や新作ケーキのアイディアを探していた時に、茜屋さんを見つけました。他のWEBショップの品もいろいろと試してみたのですが、茜丸さんの『あん』はうちの店のケーキに一番ピッタリだったので、使わせていただくようになりました。うちのお店にとっては、少ない分量でも購入できるのが魅力でした。」

― WEBをご覧いただいて、ご購入くださったのですね。ありがとうございます。
茜丸の他の『あん』もご購入いただいていたようですが。

美穂子さん 「はい。今は『あまおういちごあん』を使っていますが、季節に合わせて『ほくほくかぼちゃあん』や『深煎り珈琲あん』を使ったケーキも作っていました。」

― 『ほくほくかぼちゃあん』や『深煎り珈琲あん』はいかがでしたか？

美穂子さん 「『ほくほくかぼちゃあん』はハロウィンの時期に季節感が出せるので重宝しています。『深煎り珈琲あん』は香りがいいですね。」

― 川崎駅はハロウィン仮装パレードで有名ですからね。季節毎に茜丸のいろいろな『あん』を使っていただいて嬉しいです。
このお店で特に人気のあるケーキを教えてください。

美穂子さん 「ケーキではないんですが、『純プリン』(200円)は人気です。2層になっていて、とろけるような滑らかなプリンなんです。
10個とか15個とか、わざわざ予約してまとめ買いしてくださる方も多いんですよ。」

― 『純プリン』も試食させていただきます(笑)
濃厚！！ おっ、美味しい。
バニラビーンズもたくさん入っていますね。生クリームは軽めでしたが、この濃厚さの秘密は？

美穂子さん「生クリームも入れていますが、秘密は牛乳。濃縮された特別の牛乳を使っているんです。」

― まとめ買いして行かれる方の気持ちが分かりました。この美味しさで200円だなんて、信じられない。この『純プリン』は毎日でも食べたいくらいです！

祐子さん「季節のバースデイ用のホールケーキも予約で承っていますが、こちらも好評です。」

『菓子工房おおはら』は、お得な価格で絶品のケーキや洋菓子、全国でも有名な豆菓子が買えるお店でした。
取材にご協力くださり、ありがとうございました。

菓子工房おおはら様へのアクセスは
JR川崎駅東口バスターミナルより、
川崎鶴見臨港バス　川24鋼管循環　川27日清製粉線　下新田バス停下車1分
JR鶴見線武蔵白石駅下車　徒歩12分